「なんとなく投稿」がバズらない、当たり前の理由
投稿にいいねはつくけど伸びない。
フォロワーが増えない。
アルゴリズムって結局どうなってるの?
──そんな“インスタの壁”にぶつかった人、きっと多いはず。
でも大丈夫。
バズっている投稿には必ず「理由」があります。
今日はその「見えない仕掛け」を、初心者にもわかりやすく解説します。
アルゴリズムの本音:「保存」と「リアクション」がすべて
Instagramのおすすめ欄(=発見タブ)やリールで表示される仕組みは、ざっくり言うとこんな感じ:
- 投稿後すぐにリアクションがある
- 保存やシェアされて“長く見られる”
- 見た人のアクション(いいね・コメント)が多い
つまり、バズる投稿=「いいね」だけじゃ足りない。
今は「保存したくなる」「誰かに送りたくなる」が強いんです。
「バズる投稿」には共通点がある
📌1|一目で「得する」とわかる
✅ 例:「これだけでOK!初心者向けインスタ写真術」
✅ 例:「バズった投稿に共通する3つの特徴」
タイトル風に仕立てると、それだけで“読む理由”が生まれます。
📌2|まとめ・リスト化されてる
「○選」「チェックリスト」「やってよかったこと」などの
“保存したくなる投稿”が今のトレンド。
人は“まとまってる情報”が大好きです。
📌3|伝え方に「自分らしさ」がある
同じテーマでも、テンション・語り口・見せ方で全然違う印象に。
大事なのは自分の世界観=“トーン”を整えること。
差別化のヒント:「中身」じゃなく「切り口」で勝負する
正直、もう「情報」だけではバズりません。
じゃあ何が差をつけるのか?答えは「切り口」です。
例えば──
📸「カフェ紹介」 → 「店主のセンスに惚れたカフェ5選」
📖「読書記録」 → 「泣きたい夜に読む本まとめ」
ちょっとした言い換えだけで、「あなたにしか出せない視点」になります。
今日からできる!バズの仕掛け3ステップ
- 発見タブでバズってる投稿を3つ見る
→ タイトル・構成・色使いを観察 - “誰に届けたいか”を決めてから投稿を作る
→ 「初心者」「忙しい人向け」など絞るだけで反応が変わる - まとめ投稿を1つ作ってみる
→ Canvaなどを使って「スライド式投稿」がおすすめ
最後に:「バズ」は“作れる”時代です
運任せではなく、「設計」して伸ばす。
それが今のInstagramのリアル。
あなたの投稿も、ちょっとした工夫で誰かのタイムラインに“刺さる”かもしれません。
大事なのは、「いいねが欲しい」じゃなく「誰かの役に立ちたい」であること。
それが、バズのはじまりです。
ライター:ミレイ・キタノ
SNSマーケティングライター。Instagramのアルゴリズムとエンゲージメント向上を得意とし、初心者にも実践しやすいアドバイスを提供。ユーザー視点で分かりやすく解説するスタイルが特徴。